ノーベル賞のパロディとして世界中のさまざまな分野の研究の中から
人々を笑わせ、考えさせられた業績に対して送らる賞「イグ・ノーベル賞」。

今年も日本人から受賞者が出ていました。
なんと今年で14年連続の受賞。

今年は「声色を変える無害なヘリウムガスをワニに吸わせ、鳴き声の変化を調べた」で
音響学賞が贈られました

ワニにヘリウムガスって俳優の哀川翔さんみたいな甲高い声を出すのかと思ったら
想像と全然違っていました(笑)
まるで小学生の自由研究がもっと大がかりになった感のある
ワクワクするような研究内容ですよね~

その前にワニって鳴くんですね!初めて知りました。
ワニは鳥と同じ主竜類(ワニ、翼竜、恐竜、鳥)なので
ワニの発生メカニズムに鳥との共通点があるかどうかで
ついに!恐竜の鳴き声まで分かるかもしれないそうです。

昨年 は「5歳児の唾液の量が1日約500mlである」で化学賞を受賞しています。

受賞した他の研究もどれも面白そうなものがたくさん。

心理学賞:「ナルシストを眉毛から判別する方法」

平和賞 :「真夜中にピンポンダッシュするという嫌がらせの応酬を繰り広げたインド・
      パキスタンの外交官」

経営学賞:「殺し屋の多重下請け」

昆虫学賞:「多くの昆虫学者が昆虫と定義されないクモを恐れているという証拠について」

医学賞 :「他人の咀嚼(そしゃく)音を聞くと苦痛を感じるという病状の症状」

等とこんな事を大真面目にやってる人が本当にいるのか?と
思わず笑っちゃうような研究がありますね

やっぱりユーモアがある人っていうのは世界中に必ずいるもんですね!