ロンドン世界陸上4×100リレーの決勝で日本男子が銅メダルを獲得しました
(日本時間8月13日AM5時)

世界選手権では初のメダル獲得で今シーズンベストタイムを叩きだし見事3位入り。

早起きしてリアルタイムで見ていたのですが
いつバトンが渡ったのか分かない位のスピードで選手を目で追うのが必死でしたが
日本が3位入りした瞬間もう感動しちゃいましたよ~

さすが日本!おめでとうございます。
優勝イギリス(37秒47)、2位アメリカ(37秒52)、3位日本(38秒04)。

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決勝ではケンブリッジ選手とサニブラウン選手の走りが見れず残念でしたが
この2人が居なくても今シーズンベストタイムを叩きだれたのですから
6人全員が本当に凄い選手なんだと改めて思いました。

アンカーの藤光選手(31)は去年引退を一瞬考えた事があったそうです。
藤光選手がいつも大事にされていることは「準備と自信」。

試合で緊張しないように何か特別なことをしたり、その日のメンタルによって何かするわけではなく
「いつでも走れる身体」を準備しこれなら大丈夫!と自信を持てるまで練習し続ける事が
何よりも大事なんですって。

あんなたくさんの観衆とプレッシャーの中で練習の時と同じようにするって
全然想像出来きません。あの場に立っただけで頭真っ白になりそう

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昨年のオリンピックでも注目された日本の流れるようなバトンパス。
見る度チームワークの良さに感動しちゃいますよね。

他の国が数週間の練習なのに、日本チームは年間を通じて
バトンパスの練習をずっとされていたんですって。

最後に、ボルト選手本当残念でした。
スポーツを観ていてあんなに心が痛んだのは初めてでした。

途中で足を痛めて倒れ込んでしまった時は
本当ビックリしすぎて何が起きたのか分からなくなりました。

人類世界最強といわれている選手でもこういう事ってあるんですね。
日本が勝ってくれたのはもちろん嬉しいけど
ラストレースはいつものようにボルト選手が1位で終わって欲しかったな~
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決勝後は引退セレモニーが行われ大観衆から拍手や歓声を受けながら
トラック1周しお決まりの弓を引くポーズでファンサービスし

「これまで自分の力を証明してきたので、1つの大会やレースで実績が
変わるものではないと考えている。
陸上競技が私にすべてを与えてくれたので、今後陸上界に貢献していきたい」

ドーピングの問題について
「私はドーピングに非常に厳しい姿勢を取ってきたし
ドーピングをしなくても成功できると証明してきたので、若いアスリートたちは見習ってほしい」
と次世代に励ましの言葉を残されました。

現役は卒業されましたがまたボルト選が陸上界で活躍される日を早く見たいですね♪