卓球の福原愛選手と台湾のチアンホンチエ選手と結婚会見を開かれていましたが
台湾の結婚式の披露宴は2回行うそうです。

1回目は新婦側の友人・知人を招いておこなわれる「訂婚」(でぃん・ふん/婚約式)

2回目は新郎側の友人・知人を招いておこなわれる「婚禮」(ふん・りぃ/結婚式)

ウェルカムボードではなくて
プロのカメラマンに本格的に撮ってもらった新郎新婦の大きなパネルが
会場前にドーンと飾られるそうです。

台湾のご祝儀は披露宴の出欠に関係なく
招待状が届いたら必ずご祝儀を送らなくてはなりません。
ご祝儀
おめでたい色とされている「赤」が使われ
招待状が一気に届きお財布事情が厳しくなる事から
「赤い爆弾」と呼ばれます。
とても的確な表現ですね(笑)
もらった額より多く包む方がいいそうです。

右に書いてある言葉はお祝いの言葉です。

「百年好合」百年ずっと仲良しでいてください

「永浴愛河」ふたりで愛の川をずっと泳いでね

「白頭偕老」共に白髪の生えるまでなかよくね

「永結同心」永遠に同じ心のふたりでいてね

遅れてくる前提でだいたい1時間遅れで披露宴は始まり
招待客はデニムでOKといったラフな格好で
席順もない皆で楽しい大食事会といった雰囲気だそうです♪

日本のように正式な格好ではなく
両親への感動的なスピーチ、ゲストによる余興などもありません。
したとしても皆さん聞いていないんだとか

また参加人数が当日まで分からないので
会場に入りきらなかったお客さんはお帰り頂くというシステム(笑)

そんな時の為に「予備席」があり
急な飛び入り参加もできるようになっているそうです。
飛び入り参加!?

そして、最後のデザートが出てきたら披露宴はお開きとなり
暗黙の了解で会場を後にし、二次会はないそうです。

さっぱりとした式で楽しそうですね♪
ほんと国によって全然しきたりが違うので興味深いです。