皆さん、ナンバ走りをご存知でしょうか?

goo国語辞典には次のように書いてあります。
ナンバ走り:右手と右足、左手と左足を同時に動かして走る、日本古来の走法。

あー、あれねー。
kinbashiri
これは、欽ちゃん走り(笑)

江戸時代の飛脚がナンバ走りで長い距離を走っていたというので、
陸上やマラソン業界で時々話題になる走り方です。

実はオモロでは今、ナンバ走りが熱いのです
オモロマラソン部の代表である村崎社長が、最近ハマっているのです。
社長はナンバ走りの本も何冊か買って、研究に勤しんでおられる模様。

先日も本が届き、「あー、これ前に買ってた本だー」と・・・(笑)
それがこの本。
hone
「骨ストレッチ」ランニング 松村卓著

この本は「筋肉」ではなく「骨」の活用法に重点を置いた画期的なストレッチ法、
「骨ストレッチ」のことが書いてあるのですが、ナンバ走りのことも書いてあるようです。

社長が「従来のストレッチは良くないんだよ」と言うので、私も興味をもち、
この本を借りました。今はまだ2章を読んだとこです。
私はスポーツをしていないから、どういった場面で使おうかしら~。

話をナンバ走りに戻しましょう。
辞書に書いてある通りに、右手と右足、左手と左足を同時に動かして走ると、
左右の慣性力に抗しきれず、体が回転してうまく走れないそうです。
うむ、やっぱりね。走りにくいよね。

でも、普通に走ると左右に体のねじれが生じるから、
体の流れの中でブレーキを掛けることになる。
なので、ナンバ走りのエッセンスを活かし、見た目には腕を振っていないけれど、
体の中で振っていると いう感じにして省エネモードで走る。
省エネで走るわけですから、マラソンには有効ということらしい。

ナンバ走りで検索すると古武術とか、サッカー、バスケなどもヒットするので、
いろんなスポーツで活用できそうです。

あと、ナンバ歩きで歩くと疲れないらしいです。
皆さん、ナンバしたくなりましたら社長に申し出てレクチャーを受けましょう♪
私も早く本を読んで、ちょっと試してみます~。

では、体の重心を意識しながら、今日も一日お仕事頑張りましょう(^^)/

(by 宜野座)
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